下⑤6⑦の金ブリッジ、6番部分のレジン等の嵌め込みについて
うんにゃ さん 男性
2018-02-10 11:38:10
先頃、下⑤6⑦のブリッジに関して、「左下⑤6⑦ブリッジ予定、抜歯した部分の構造について」質問致しましたところ、「金属代を少なくしようとすると6番の部分を削り込んでレジン等に置き換えることはある」との回答を頂きました。

ネットで金(または金銀パラジウム合金)の下⑤6⑦ブリッジの画像を探してみたところ、確かに、6番の宙に浮いているポンティックの部分には、
・全て金でできているもの
・外側(頬側)側面に白く嵌め込まれているもの
の2種類があることが分かりました。

この2種類は、金属代節約以外に何か使い分ける理由があるのでしょうか。
それぞれに良い点、悪い点があるのでしょうか。

よろしくお願い致します。
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。

ご相談ありがとうございます。

>この2種類は、金属代節約以外に何か使い分ける理由があるのでしょうか。

基本的に設計診断により使い分けます。


>それぞれに良い点、悪い点があるのでしょうか。

原則的には支える歯が残せるかどうか、に影響があり、検査・診断によりそれぞれ適切なタイプの患者さんに適応します。

それよりもポンティックの連結部が両側の支える歯との間に2ヶ所ありますが、ヤング率なども参考にして、どちらの部分の強度を優先するかなどの方が、支える歯を失わないためには重要です。


>精度確保

基本的に、大量の金属を鋳造するときの精度は崩れやすく、ポンティックが大きいことによる鋳造欠陥を防ぐことが補綴学的な第一番の目的であり、かつ重要な目的です。


>コストダウンの両立ということが分かりました。

費用の問題は大したことではありません。
設計を誤って、これからさらに両側の支える2本の歯を失う方が大損害だからです。

お金にすれば、何十万円というブリッジの治療費の中で、節約しても数千円程度の差にしかならないからです。

6番という極めて重要な歯を失ってしまった後の治療ですよね。
慎重に考えるタイミングです。
歯を守るブリッジ治療は、予防医療となります。

単純に歯が無いから歯を入れるのではなく、もちろんお金も大事ですが、それよりもう歯を失わないためという考えも目的とするならば、奥歯のブリッジはとても緻密で高度な治療となります。

少なくとも設計診断で得られたブリッジの形態を精確に再現するために、鋳造欠陥を用心することが歯科理工学的な目的だからです。
2018-02-05 08:15:25

この相談の詳細情報
このページは歯チャンネル提供のリンク機能を使用して、原文より一部抜粋したものです。
全ての質問文と回答を見る際は、原文をお読みください。
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