3歳までに虫歯にならなかった場合将来虫歯になる確率は?
すずです さん 女性
2018-01-10 10:16:47
よく歯医者のHPやネット上では、「3歳までが勝負です」「3歳までに虫歯菌から子供を守りましょう」「3歳まで虫歯にならないと虫歯になるリスクを抑えることができます」などを見かけます。

そこで伺いたいことは、

1、3歳までに虫歯にならなかった場合、その後虫歯になる確率は何%か。

2、たとえ3歳まで虫歯にならなかったとしても歯の生え変わり時にチェックを怠ると結局は虫歯になるのではないか。
(当たり前か・・・)

3、3歳までに虫歯にならなければ虫歯になるリスクを抑えられるというのは具体的にどういう意味なのか。
(リスクを抑えるという表現が曖昧に感じてしまう)


何故こんなことを伺うのかといいますと、子供は現在3歳になりますが、定期的な健診や歯磨き、食事の管理などで今のところ着色はあるものの、虫歯ゼロでなんとかここまで頑張ることができました。

私も主人も虫歯で苦労があったものですから、何とか子供にはそんな苦労をしてほしくなくて頑張ってきました。
しかしそれはとても大変でした。

この頑張りが無駄ではないことは当然としても、結局は絶対に虫歯にならないというわけではなくて、今後の頑張り次第によっては虫歯になることもあるし、逆に今のままキープすることも出来るということです。


これからも頑張るのは親として当然ですが、せっかく3歳まで頑張ったのだから今後も虫歯にならないでもらいたい。
しかし現実には3歳まで虫歯がゼロでもそれがずっとゼロのままでいられた子供がどれぐらいいるのか分かりません。

どなたか教えていただけると今後の励みとなり助かります。
よろしくお願いいたします。
国際ビル歯科(千代田区丸ノ内)のさがらです。

ご相談ありがとうございます。

とても頑張りましたね。
もう一息です。

>1、3歳までに虫歯にならなかった場合、その後虫歯になる確率は何%か。

確率的なことは小児歯科の専門家にお願いするとして、大事な一つのハードルを超えたことは確かです。


>2、たとえ3歳まで虫歯にならなかったとしても歯の生え変わり時にチェックを怠ると結局は虫歯になるのではないか。
(当たり前か・・・)

これが大事です。
勝って兜の緒を締めよ、です。


実は一生歯で困らないようにするためには、これからも大事な育児が待っているからです。
指標は生え変わりの時期ではなくて年齢です。

それは歯の形や咬合の完成と丈夫なエナメル質の、上質な石灰化のためです。
そうなれば歯なんてあまり磨かなくても虫歯にはならなくなるからです。

今頃はもう6才臼歯の歯冠はすでに顎の中で完成され、終わっています。
でも他の歯はこれからですから、虫歯に対する抵抗力としてエナメル質などの石灰化のために適切な栄養と睡眠が必要です。


また12才から18歳頃までに、歯を支える骨と上下の顎を合わせる骨や顔の骨が完成されますから、この時には奥歯でよく噛める歯を守ってあげ、よく噛む習慣を今からつけておくことが、これまた最優先の最重要課題となります。

場合によっては必ず歯科医院の指導のもとに、この数年だけに限定してガムをかませることも必要かもしれません。


もちろん就寝時刻を守り成長ホルモンを活用するためにゲーム器やスマホなどにはまらないように教育しておかなければなりません。

栄養と睡眠により虫歯への抵抗力が強いエナメル質や象牙質ができるからです。
また睡眠は成長ホルモンを活用できることにより、その栄養が歯の成長へと使われるからです。

したがって、就寝時刻もとても重要です。


また歯冠を支える歯根の完成も6番でさえ9~10歳頃まで続きますから、同じように育児と観察が極めて重要です。


>3、3歳までに虫歯にならなければ虫歯になるリスクを抑えられるというのは具体的にどういう意味なのか。

永久歯を虫歯から守るためには、乳歯の虫歯の感染管理が大事だからです。

また、乳歯が健康でよく咀嚼できないと、永久歯を作る栄養が取れないからです。

また痛いとか、よく咀嚼できないとか、であると、よく眠れないからです。
不健康な歯は、精神的な成長や情緒の安定も阻害するからです。


さらにこれから生えてくる永久歯の予測をすることができますから、乳歯の形態と、ご両親の歯をよく観察してもらうと、予防計画も具体的になり、むしろ簡単になります。

もし乳歯にカラベリー結節やプロトスタイリッドやシンギュラムが認められ、さらにご両親にもあるようならば、とりわけ乳歯のEを徹底的に守ることが極めて重要になるからです。
その場合によっては他の乳歯は多少の手抜きもありえるくらいです。


>(リスクを抑えるという表現が曖昧に感じてしまう)

予測できるリスクは具体的に決まっていますから、その予防は曖昧を避けられるはずです。

成長時期によってメリハリを付けることが大事です。
歯磨きやフッ素に頼る前に健康な質の良い歯や顎や顔や身体や心を育成することが本当の予防医療とも言えます。

1本も無駄な歯はありません。

一生28本残したいものです。
2017-11-24 12:05:58

この相談の詳細情報
このページは歯チャンネル提供のリンク機能を使用して、原文より一部抜粋したものです。
全ての質問文と回答を見る際は、原文をお読みください。
原文を見る 3歳までに虫歯にならなかった場合将来虫歯になる確率は?
メインカテゴリ 虫歯(むし歯)<789>
小児歯科・子供の歯<95>
サブカテゴリ 虫歯予防<99>
子供(子ども)の虫歯<21>
子供の虫歯予防<20>
       
歯科相談 メインカテゴリ一覧
歯医者さんの探し方<38>
抜歯(抜けた・抜く予定)<1036>
歯の異常・トラブル<607>
歯の痛み<740>
知覚過敏<37>
虫歯(むし歯)<789>
歯の根っこの病気・異常<265>
根管治療(神経・根の治療)<690>
歯茎(歯ぐき)の病気・異常<510>
歯茎(歯ぐき)の痛み<95>
歯周病(歯槽膿漏)<447>
歯列矯正(矯正歯科)<571>
歯並び(歯ならび)<334>
噛み合わせ(咬合)<208>
歯軋り(歯ぎしり)<61>
顎関節症<36>
審美歯科・美容歯科<165>
歯のホワイトニング<65>
口臭<26>
親知らず(親不知)<322>
上顎洞炎(蓄膿症)<23>
小児歯科・子供の歯<95>
妊娠〜出産〜授乳<66>
歯磨き(プラークコントロール)<203>
舌、粘膜、唇の病気・異常<106>
アレルギー(過敏症)<35>
麻酔<106>
薬剤<54>
レントゲン・CT<59>
歯科恐怖症<81>
治療費・費用<157>
医療ミス・裁判・不信感<422>
詰め物、インレー<347>
クラウン(差し歯・被せ物)<827>
支台築造(歯の土台)<84>
インプラント<697>
ブリッジ<448>
部分入れ歯(部分義歯)<231>
総入れ歯(総義歯)<59>
衛生士・技工士・歯科助手<107>
専門的な質問<389>
歯科と全身疾患<106>
海外<284>
その他<1362>