日本歯科人間ドック学会

日本全国に予防を普及させるために、日本歯科人間ドック学会において、ファウンダーとしても活動を続けています。

予防に勝る治療はありません。
効果的な、むし歯予防と歯周病の治療と予防が、人間ドックのように誰でも全国で、気楽に楽しく受けられるように広めたいと考えています。

繰り返し、むし歯に悩まされることは終わりにできます。
知らないうちに、歯周病で歯を失うこと求められます。

そして、歯という一部分にとらわれず、歯を含む口全体の働きに注目しています。

口は食べる楽しみ以外に、身体につながる病気や健康の入り口として、また話す・笑うという毎日に欠かせない働きや、首の骨から背骨・腰・足まで影響を与えます。

また体の大きな病気との関連も証明がどんどん進んでいます。

たちえば、良く噛める歯とは、口の中だけでなく、首の骨から背骨の姿勢、肩こり、頭痛、自律神経、聴覚や耳鳴りめまいなどの耳の働き、がんの予防効果など身体の健康と関連があり、全身も支えています。
もし良く噛めないと、そういった影響が徐々に出てくることもありえます。

また顔が変形したり、早く老けたりすることも良くあります。

重大なことは、お口の健康を損なうと、全身への病気の広がりとして、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病の悪化、膵臓がん、腎臓がん、子宮がん、早産死産等の出産異常が7・8倍増加、認知症、転倒、寝たきり、骨粗鬆症、人よりも早く老けるという老化の加速、などがあります。

歯を失ってしまってからでは、インプラントが優れているとは言え、歯を失った原因を突き止めて変えておかないと、いずれ他の歯も次々と失われてしまいます。
根本的な解決には、インプラントを入れるだけではなく、原因治療も必要です。
またそれが、インプラントを長持ちさせるアフターケアの治療ともなります。

一生、28本の歯を残すことは可能です。

当院にはその実績もあります。

歯を失う原因は、一般的には共通しています。
その原因から治療しておけば、治療の繰り返しは根本的に終わるはずです。

若い頃には、むし歯の治療の繰り返しで歯が使えなくなります。
人生の後半からは、歯周病で歯を失います。

ある人はその両方で歯を失います。

したがって、もうむし歯ができないようにすることです。
そして、自覚症状がないうちに悪化する、歯周病をなくすことです。

これを実現する予防診療を普及させることが、歯科人間ドックの目的の第一歩です。
そのうえで、健康な口の働きをさらに生かして、体の大きな病気まで予防しようと目指しています。

つまり健康長寿に役立つと考えています。

その学会活動の中でも、第9回を迎えた、認定医と歯科衛生士認定のための講習会と認定試験については、認定委員会委員長として常任理事の先生方とともに多くの受講生をお迎えしてきました。

試験委員になっていただいている教授陣は現役で各大学の中心として活動され、また現在も歯科医師と歯科衛生士の国家試験問題の作製にも任命されている実績のある方々であり、当学会の試験問題はとても厳正に作られております。

第13回日本口腔インプラント学会学術大会風景

試験会場いずれも大学の講堂で実施されます。
北は岩手医科大学から南は九州大学まで、各回ごとに会場を変えて、多数の大学のお世話になっております

日本口腔インプラント学会

また、インプラントについても研究と学会活動をしております。

日本口腔インプラント学会学術大会でインプラントについての発表風景。

オールオン4に関する画期的な治療方法を考案して、多数の成功症例とともに研究発表をしました。
いつもスライドを使用した口演ですが、今年は珍しくポスター形式で発表してみました。
症例数が多くて全部は紹介できませんでしたが、代表的な症例を系統的に分類して掲示してあります。

インプラントの学会はいくつもあります。
その中でも専門医の取得や更新に厳しい規定がある、唯一のそして、日本で最大規模の学会が、日本口腔インプラント学会です。

以前は認定医でしたが、さらに専門性が高いために、口腔インプラント専門医となりました。
資格取得も5年間の指定された習得期間中に厳しい課題が課せられ、そして筆記試験と面接試験に合格しなければなりません。
取得後も5年ごとに、専門医資格更新の厳しい課題が課せられています。

この5年間でも、私は3回目の連続更新に向けて、口腔インプラント専門医の課題を多数消化して充分な単位を修得しました。
日夜、最新のインプラント治療について研鑽に励んでおります。