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歯科相談Q&A

ご相談内容 :

20代半ばに若年歯周病と言われました。
小さい頃から虫歯が少なく、歯並びも良かったようで親も特に気にしなかったらしいのですが、今から思えば歯を磨くと時々血が出ていたように思います。

それから約1年、虫歯治療や、抜かなければいけない歯を抜いてブリッジにしたりと、口の中が銀色になっていくのがすごくショックでした。
歯なんて親知らずも抜いたことがないので、打ちのめされた気分でした。

ブリッジした歯の歯周ポケットが深いのでよく炎症を起こし、2ヶ月ごとぐらいに病院に泣きつき、抗生物質を手放せないような時期を過ごしました。
一生手放せないかと思ったくらいです。
結婚・出産も諦めて、死んでしまいたいと、よく思っていました。

でも、歯医者さんにも励まされ、とりあえずこれからは頑張ろう!とブラッシングや歯間ブラシで頑張ってきました。先生にもよく頑張って、歯茎の色も良くなってきた。といわれてホッとしていたのです。

しかし、もう歯とか歯茎は痛まないのですが、少しずつ歯が長くなっていき、何故か、歯石取りをするたびに長くなるような気がします。

ひどいのは両方の奥から・w)気硲業嵬椶隆屬函・爾料飴・凌燭鹵罍曳嵬椶硲家嵬椶隆屬任后丙険Δ箸癲膨淪婿泙寮茲諒・・呂い襪阿蕕い任后A飴・呂匹Δ靴討眇佑量椶里弔・箸海蹐覆里如△劼匹・い砲覆辰討靴泙ぁ⊃佑斑・襪里・垢瓦・で無検λなってしまいました Αw)そこでお聞きしたいのですが、歯周病は少しずつでも進んでいくものなんでしょうか?

症状が止まらないというのは私のケアが悪いのでしょうか?

治療方法があってないのでしょうか?

治療は歯石取りと、レーザーを当てることもあります。

どこかで、歯周病菌はカビの一種なのでそういう治療をしないとダメ(保険は効かない)と効いたことがあります。そうなのでしょうか?

あと、開いてしまった歯肉を元に戻す方法とか、なければ目立たないようにする方法とか、歯茎の入れ歯(?)とか、そんな方法はないものでしょうか?

人前でちゃんと喋れるようになりたいのです。
よろしくお願いします。

兵庫県 30代 女 会社員


ご相談のメールありがとうございます。

小さい頃は虫歯が少なく歯並びも良かったのに、今のような状態になってお悩みなのですね。

ふつう歯周病は間に合えば治せますので、病気の進行を殆ど抑えることができます。

しかし、ごく稀になかなか効果のはかばかしくない場合もあります。
若年性歯周炎や急性進行性歯周炎、あるいは特殊な菌の感染や先天的に白血球などの抵抗力が弱い方などです。

*****さんのケアが悪いのかお悩みなんですね?

たしかに歯周病の治療に正しいケアは欠かせません。

しかし基本的に、歯科において検査と治療計画の下に、専門的なキュアとケア、そして受診者のケアとの二人三脚で治療します。

したがって、歯磨きや生活習慣などの受診者のケアは、専門家による検査と指導のもとに進められますから、*****さんのケアに問題点があればその指摘と指導があるはずですので、一人でお悩みにならずにきちんと定期的に受診され、何でもご相談されると良いと思います。

いくら頑張っても一人で歯磨きしていては危険です。

必ず定期的に検査と指導を受けましょう。
歯磨きの腕前は磨き残しの%が20%をまず切ることが、最低条件です。できれば4・5%、たまには0%のパーフェクトがあってもいいくらいに上達するとさらに良いでしょう。

ある程度進行してから治療を始めた場合には、治癒するに従って歯肉は下がってしまう場合は少なくありません。
治っていく過程であれば全く心配ありませんので、ご担当の先生に良くご相談すれば説明があると思います。

治療方法があってないかご心配なのですね?

歯周病はご自身で判断することはできない難しい病気なので、必ずご担当の先生に現状と将来の見通しをお尋ねになり、カウンセリングを受けることが大切です。

歯石取りと、レーザーを当てることもあるのですね?

それもひとつの良い方法です。
全体の治療計画の中で効果が出ますので、治療の進め方についてもご相談しながらお進めください。

カビの治療、については、現代の医学でも歯周病についてまだよく分からないことも少なくありませんが、日本歯周病学会ではそれは正式に否定されています。

歯周病菌はカビの一種ではありません。
お口の中には500種類以上の菌などがいて、そのうち90種類位の菌などが歯周病
に関連しているといわれています。

カビはその一部です。それが原因の一部である場合もありえますので、カビへの薬が一見効果をあげているように見える場合もあります。
しかし他の菌への効果はまったく疑問ですし、全ての方に効果があるとも思えません。
逆に非常に強い腎毒性がある薬ですので長期使用は危険だといわれています。

歯肉を元に戻す方法もありますが、いくつかの条件が必要です。
しかし、開いてきた歯と歯の間に歯肉を再生させてふさぐ効果的な治療方法はまだありません。

再生医療がとても進歩していますので、いずれ近い将来にはそれは可能だと思っています。
そのときまで現在できることで希望をつなぐという考えもあります。

今でもその隙間を人工的に目立たなくする方法はあります。
人工的な歯肉を作る方法です。素材は、シリコン、プラスチック、セラミックなどがあります。
単独で作るか、ブリッジなどをしているのであればそこに付けてしまうか、の両方あります。
もちろん自然な歯肉と全く同じように何の欠点もないというわけにはいきません。

歯周病は診断が大切です。
難しい場合はなかなか効果が上がりませんので、一度大学病院の歯周病科で詳しくご相談されるよう強くお勧めします。

最後に、文字化けしている部分は分かりませんでした。

歯周病はとても難しいし、長期間かかり忍耐の要る病気ですが、その治療は必ず健康にとても大きく役立ちます。
全てを元通りに治すことはできませんが、まだまだ守れる *****さんの健康はきっと残っているはずです。
病気の後始末についても良い方法はいろいろあります。
治療を受けるほうもするほうもとても大変ですが、できる限りの手を尽くせば、きっと晴れ晴れと人前でも喋れるような、ほんとうに良かったと思えるようになります。

我々も遠くから応援しています。
がんばってください。

国際ビル歯科 相良俊男