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歯科相談Q&A

ご相談内容

歯周病の保険治療歯科医院

東京都男性60代後半自営業

ご相談のメールありがとうございます。

歯周病(歯槽膿漏)の保険治療歯科医院をお探しなのですね。
通常の保険診療をしているところであれば、原則的にはどこでも歯周病(歯槽膿漏)の治療も保険で受けられるはずです。
歯周病(歯槽膿漏)の場合は治療を継続すると効果が大きいので、お近くの通いやすい医院でご相談されると、ご自身に合った所が見つかるのではないでしょうか。

しかし歯周病(歯槽膿漏)の治療方法には、次の二通りの考え方があります。
それもご相談の上でお選びになると良いでしょう。

1.歯石がついてしまった、痛い、腫れる、血や膿が出る、隙間ができた、だんだん歯並びが変わってきた、グラグラ、噛めない、など歯周病(歯槽膿漏)の困った症状を治す治療
2.その困った歯周病(歯槽膿漏)の症状を治すと同時に、さらに一歩進んで、歯を残すことを重要な目標とする治療

1.については、歯周病(歯槽膿漏)の結果をみて、歯石を取ったり、クリーニングをしたり、抜歯やその後に人工的な歯を入れるという、病気の後始末を優先したり、また中心にしたりと、なります。
2.については、単なる対症療法ではなく歯周病(歯槽膿漏)の原因から治していきます。できるだけ健康な自然の状態に近づけるようにします。歯周病(歯槽膿漏)という病気の結果溜まる歯石を取ることにも欠点がありますから、なるべくその欠点の悪影響が出ないように、歯石がなるべく付かないよう原因から根本的に変えていきます。

なお、一生歯を残すとか、歯周病(歯槽膿漏)によって引き起こされる全身の重大な病気の原因から予防するとか等ある意味では、歯周病(歯槽膿漏)の治療は奥が深くとても重要であり、しかも実は大変に難しい治療でもあります。

また歯周病(歯槽膿漏)についても保険の制度にはいろいろと制限がありますので、難しい上に、治療方法にさらに制限が加わることにより、とても混乱と治療効果の妨げを起こすこともあります。
したがって、多くの歯科医院では歯周病(歯槽膿漏)の治療にはなかなか本格的に取り組めないのが現実でもあります。

一生を通して最善の結果を求めたい場合は、保険制度のいろいろな制限にとらわれずに、ベストな手段をとらなければならないこともあります。
保険制度の一律的な型にハマッた治療を越えて、お一人ずつに合った最善の結果を求めるには自由な治療計画が必要になることがあります。

現状では、自由な治療計画を実行する場合は、自由診療を選択する方法もあります。
また別の手段として、歯が残るようなお一人ずつに合った最善の治療を自由にできるように保険制度を直すことから始める方法があります。
国際ビル歯科 相良俊男