HOME > 国際ビル歯科について > 歯科相談Q&A

歯科相談Q&A

ご相談内容私は高校三年の女子です。歯槽膿漏だか、歯周病で、歯医者でブラッシングの指導を何回か受けた事がありますが、どうしてもうまくできません。次回は夏休み頃に歯医者にいくことになっていますが、どんどん歯と歯の隙間が空いてもう手遅れではがぬけてしまうのではないかと本当に不安で、精神的にすごく神経質になって、生きていたくないとか思うくらいです。もう高校三年で、来春には大学生になるというのに、歯周病とかで歯が抜けるかもしれないなんて、だらしがないみたいで…どうして頑張って磨いてもだめなのでしょうか…最近は何をしている時も悩みが浮かんできて、、、人生に絶望してます…どうしたらいいのでしょうか。
神奈川県 10代 女性 学生

悩みがとても深いんですね。詳しく説明しましょう。ただし、そちらの携帯の受信文字数が分かりませんので、最後には必ず当院の署名を入れますから、途中で切れたら教えてください。

歯周病にはいくつかのパターンがあります。
そのなかで、たしかに若い時から進行するタイプもあります。
歯と歯の隙間が空いてくることがあっても、必ずしも歯が抜けるとは限らないので心配ありません。
治療を受ければ必ず良い結果が出ます。
いたずらに一人で悩まず、きちんと診断を受けることが大切です。

もともと歯周病の治療とは、結果を出すには長期的に続けなければなりません。
また、治療は決して簡単ではありません。
しかし、歯科医院はその専門家ですから、できる限りのお手伝いができます。
ご担当の先生に正直に何でも相談されることを勧めます。

そしてまず、どんな場合でも正しい治療計画を立ててきちんと進めなければなりません。

治療の手順は、お悩みについての問診、診察、歯周病の基礎知識と治療方法の説明、検査、今の状態と将来の見通しの説明、治療計画の詳しい説明とその実施のための具体的な相談、原因除去療法と続きます。
その後は又、検査・説明・治療計画の立て直し・原因除去療法というセットを一生繰り返します。
説明の内容は一度に全部は無理ですから、初歩からだんだん上級へと一人ひとりに合わせて進めていきます。

ブラッシングは原因除去療法のなかのとても重要なひとつです。
しかし、本当に効果を挙げるには、正しい歯磨きの訓練を何度も、繰り返し繰り返し、できるようになるまで受ける必要があります。初めはほとんどの人が一生懸命磨いていても、磨き残しを検査すると危険なところには80%から100%も残っていることが少なくありません。でもだんだん上手になると、その半分づつ減っていき、20%をきればかなり安全になります。最終的には4・5%か完璧に磨けるようにもなります。

どうしても治療回数や期間が必要になりますが、初めはなかなか磨けない人が多いものです。
そういう場合は歯科医院でその検査結果に合わせたクリーニングをしてお手伝いしますから心配ありません。

ただ、一人ひとり違うし、同じ人でも一生のあいだの状況は同じではないので、人生の節目などで特別の配慮や治療計画の変更がが必要です。
子供や思春期の時代、大人の時代、高齢期の時代にはそれぞれ難しいことが起きますので、治療計画は違います。
一人ひとりに合った治療計画が必要になるので、歯周病の本当の治療とはとても難しいのです。

すぐに治らなくても、頑張っているのですから決してだらしがないなんてことはありません。
諦めずに取り組んでください。我々もかげながら応援しています。
国際ビル歯科 相良俊男