HOME > 国際ビル歯科について > 歯科相談Q&A

歯科相談Q&A

Q
私は、27歳です。17歳の時エナメル上皮腫で、下顎骨連続離断術・腸骨移植術を受けました。
26歳でインプラントの1次opを受けたのですが、2次opで粘膜が異常に厚く、アバットメントがうまく固定されず、いまだに治療が終わっていません。
私のインプラントは、2本(左の奥)に植えてて1本だけがグラグラしている状態です。

病院の先生は「あなたの症例はあまりないので、僕たちも困っている」みたいな事を言っていました。
移植骨でのインプラントでの治療はそんなに難しく普通の人より時間がかかるのでしょうか?

もう1年以上も治療をしているのに、いつまで続くのか不安です。
骨の中に植えたインプラントは、しっかり骨とくっついてうまく言ってるんだそうですが、上部がうまくいかなかった場合は一体どうなるんでしょうか?
普通のブリッジの義歯にしなければならないのですか?

女性 27才

A
治療が長引き、ご心配の事と思います。
あごの骨の中の病気をとり、その後にインプラントで治療する方法は、世界では広く行われ、日本でも最近はとても増えています。
以前では、良くても残った歯を削ってつける、ブリッジか、ほとんどが取り外し式の入れ歯でした。
インプラントにできれば、それらよりもとても快適になるからです。

確かに症例数はまだ少なく、大変です。できない事柄も少なくありません。
もちろん、元どおりにはなりませんし、インプラント自体が難しい上に、単純に歯を抜いた後に治療するよりもとても難しい治療です。
難しいだけに100%成功するわけではありません。
場合によっては、前のステップに戻って、やり直さなければならない事も珍しくありません。根気が必要です。

ある人は、骨の移植も一回ではすみませんでしたし、ある人は粘膜や皮膚の移植も何回かしました。
ある人は何度かインプラントの埋め直しをしました。
またある人は条件が悪く、インプラントはできませんでした。
たとえインプラントができても、取り外し式にしなければならなかった人もいます。
口の中だけでなく、はめ込み式に、人工的な顔まで作らなければならなかった人もいます。
もちろん、ただの入れ歯とは比べ様もなく使いやすくなりました。
また治療期間が数年にわたった人も少なくありません。

お話ですと、インプラントがしっかりと骨にくっついているそうですので、第一歩は成功しているわけです。
ここがうまく行かなければ、先に進めないわけですから、現在の病院のおかげと感謝しなければなりません。

一方、病院にとっても、あなたの協力が必要です。
病院の力だけでは、いい結果は出ません。
前向きの気持ちで、病院に何でも相談してください。
ベストを目指して、困難を乗りこえられるように、時間をかけて、協力してください。

歯の治療とは、努力すれば、必ず、いい結果が出ます。
希望を持って、病院と協力しながら最終目標に向かって、治療を進めてください。

早く、明るい、健康な気持ちがもてるように、我々も、かげながら応援しています。
また、いつでもなんでも聞いてください。

このメールにお返事をいただきました。
返事が遅れてすみません。
今日病院に行って来ました。新しいアバットメントを装着しました。
今はグラつきもなく、順調にいってます。
でも、この間も2週間ほどでグラグラしてきたので、まだ油断はできません。
一応1週間は仮歯を入れずに様子を見ましょうとのことです。

一安心していいものかはわかりませんが、少しは前に進めたかな?と思っています。
これからまだどのくらい時間がかかるのかはわかりませんが、気長に頑張ろうと思います。

また、相談に乗ってもらう様なことがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。