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「歯の再生」研究、4大学参加 日立メディコ〈2003.6.6掲載〉
日本経済新聞 2003年6月5日朝刊より

日立メディコは四日、細胞を使って歯を再生する医療技術について新潟大学など四大学と共同研究を始めると発表した。すでに名古屋大と歯の基になる歯胚(しはい)を人工的に作り出す研究に取り組んでおり、複数の大学で分担して研究を進め、事業化に弾みをつける。
 同社が主体となり「歯胚再生研究コンソーシアム」を発足させ、名古屋大、新潟大、大阪大、徳島大、神奈川歯科大が参加する。再生歯の組織評価や歯周組織の再生などを分担して研究する。
 研究ではまず、あらゆる組織に成長する可能性がある「幹細胞」の中から、歯胚になる細胞を突き止める。この細胞を培養して歯科医に供給。患者に移植する事で、乳歯、永久歯に次ぐ“第三の歯”を生やすのが目標だ。
 これまでの名古屋大との共同研究で歯胚になる細胞を突き止め、医療産業都市構想が進む神戸市ポートアイランドに細胞培養プラントを建設することを決めた。これを機に提携大学を広げて基礎分野から実用化に至る研究を分担。培養歯胚の製品化を急ぐことにした。